ラブラドール・レトリバー

inxscamp

2009年08月10日 23:23



我が家の愛犬ハナ。
ラブラドール・レトリバーのメス、12歳。
トレーラーの話題ばかりで、あまりこのBLOGでご紹介していなかったので今日は。

ラブは、もともとカナダのニューファンドランド島にいた「セント・ジョンズ・ウォータードッグ」と「ニューファンドランド犬」とを配合させて19世紀に生まれた犬。
ラブラドル海流が作る冷たい海で、網から落ちたニシンやタラなどを回収するのが仕事でした。
その後、イギリスに渡り、打ち落とした水鳥を回収する犬に改良され現在の作業犬の基礎となり、今では盲導犬、介助犬、警察犬など様々な仕事をしています。
そのイギリスでもアメリカでも一番飼われている犬で、世界で一番多い犬かもしれません。
カラーは、イエロー・ブラック・チョコレートの3種類。

特徴は、良く言えばおりこうさん。
悪く言えば、力が強く、年をとっても子供みたい。

とにかく水に近づくと、飛び込もうとします。
本能ですかね。
生後半年で、警察犬学校に入れました。
警察犬にしようと思ったのではなく、基本的な躾を。
お陰で、命令しない限り人に噛み付いたりした事は一度もありません。
でも嬉しくて、前足で人を倒したりしたことはありました。



後ろにいるのは、ハナの姉妹で警察犬として活躍していたサラが昨年他界し、新たにやってきたサラ2世。

ハナのお気に入りの場所は、車。
前の晩、キャンプの準備をしていると既に察知しています。
「キャンプ」とか、「何処行く?」という言葉に反応します。
当日は、朝からもう興奮状態で荷物の積み込みの邪魔。
ですから早めにケージを車に積んでおかないと、大変です。

道中、トイレに降ろしても用を済ますとすぐに車に戻ろうとします。
キャンプ場に着くと大人しくなりますから、解っているんですね。



もう12歳。
顔や手足は白髪だらけ。
「なんという犬ですか?」「ラブラドールです。」
最近、こんな会話が多くなりました。



これから、もっといろんな所に一緒に遊びに行こうと思います。


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