坂本龍馬ゆかりの地巡り~高知市編
盛り上がった宴の翌日の朝食は、ひろめ市場で卵かけ定食。
その後、メンバーで龍馬ゆかりの地めぐりに出発です。
まずは、やはり龍馬さんの生誕地へ。
はりまや橋から西へ少し行ったところにあります。
ここのすぐ近くで生まれた神奈川の方の話ですと、明治の頃の記念碑は木柱で出来ており、その後戦争などで破損し、石碑になり、今のが三代目だとか。この裏にある「ホテル南水」が龍馬の家だったところです。
すぐそばに、饅頭屋から武士になり、龍馬と共に亀山社中の中心人物だった近藤長次郎の家跡があります。その地にあるビルは空き店舗になっていて「ここで饅頭屋開いたら儲かるんじゃないの?」と思うのですが・・・。
つづいては山内神社へ。鏡川のそばにあり、立派な社です。容堂の銅像もあります。ちょうど結婚式を行っていました。
さて、ここは誰の生まれた地でしょう?正解は「後藤象二郎」です。今はカトリック系の幼稚園になっています。今日の案内人がこの幼稚園の卒園生だと聞いて驚きでした。象二郎は吉田東洋の甥で、武市半平太率いる土佐勤王党を弾圧しましたが、その後、龍馬と共に大政奉還に奮闘します。
後藤象二郎の生家跡のすぐ近くにあるお寺が板垣退助の生誕地。後藤とは幼馴染みで、自由民権運動と言えばこのお方で、「板垣死すとも、自由は死せず」は有名ですよね。後藤象二郎の家跡がキリスト教で、板垣退助が仏教と言うのも面白いですね。
少し移動して、高知駅近く。ある方の生誕地らしいが、記念碑が無い。いろいろ訳ありらしい。
近くには武市瑞山こと武市半平太の道場跡があります。今は公園になっていますが、地域の方が半平太とお富の夫婦愛を飾っています。
最後に、五台山に登って龍馬が生まれ育った高知の町並みを眺めましたが、ここでカメラのバッテリーが無くなってしまい、画像がありません。武市半平太の生家跡にある記念館が今年5月に改装され、きれいになっていました。
前晩に足を怪我して痛みを堪えてのO氏の案内があったからこそスムーズに廻れ、午前中数時間の間に10箇所以上。高知へはよく来ますが、初めての場所ばかりでした。これで、いつでもご案内できますので、興味がある方はお声掛け下さい。
最後に、上の写真のお店の前にある路面の鉄板の下には水路があり、暗殺された吉田東洋の身体をこの水路で洗ったとか。つまり、ここが暗殺現場なのです。高知には多くの史跡が残っています。凄い事です。
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