2010年04月20日
噴火と野菜
アイスランドの火山噴火も予測が立たない様子で、今だ空の便も混乱しています。

思い起こせば1990年の冬、アラスカのリダウト火山が噴火。
その噴煙は1万2000mにまで立ち上り、これに突っ込んだKLMオランダ航空のB747のエンジン4基が停止。
幸いにもパイロットがエンジン再起動に成功し旅客機は乗客乗員とも無事にアンカレッジに生還した。
この直後、私はソウルからアンカレッジ経由でパリへ向かっていました。
この頃は日本から24時間の長旅でした。
千島列島を過ぎると遠くに噴煙が見え、次第に機が高度を下げると厳寒の中のアンカレッジ空港が眼下に。
滑走路の脇には、そのB747が雪をどっさりかぶり駐機していて、着陸と同時にほっと胸を撫で下ろした事を思い出します。
この火山は昨年も大規模な噴火を起こしていました。
このところの低温長雨。
これらの噴火の影響かどうかはわかりませんが、野菜は日照不足で生育に大きく影響して品薄で価格が高騰しています。
しかしながら、赤松農水大臣の「生産者には前倒しで出荷して欲しい」という発言はいかがなものか?
そもそも形の悪い品は買わない日本人。
農家は一生懸命土と汗にまみれて育て、形の悪いものは自分達で食べています。
それを、生育途中の物まで出荷すればその後が無くなってしまうのです。
豊作なら価格は安く、不作なら高い。
この需要と供給のバランスを無視してまで農業政策のトップが言う言葉だろうか?
顔に絆創膏を貼ってまで記者会見に臨んだ元大臣の方が立派。
とにかく自然と闘う農家は大臣よりえらい!のだ。
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思い起こせば1990年の冬、アラスカのリダウト火山が噴火。
その噴煙は1万2000mにまで立ち上り、これに突っ込んだKLMオランダ航空のB747のエンジン4基が停止。
幸いにもパイロットがエンジン再起動に成功し旅客機は乗客乗員とも無事にアンカレッジに生還した。
この直後、私はソウルからアンカレッジ経由でパリへ向かっていました。
この頃は日本から24時間の長旅でした。
千島列島を過ぎると遠くに噴煙が見え、次第に機が高度を下げると厳寒の中のアンカレッジ空港が眼下に。
滑走路の脇には、そのB747が雪をどっさりかぶり駐機していて、着陸と同時にほっと胸を撫で下ろした事を思い出します。
この火山は昨年も大規模な噴火を起こしていました。
このところの低温長雨。
これらの噴火の影響かどうかはわかりませんが、野菜は日照不足で生育に大きく影響して品薄で価格が高騰しています。
しかしながら、赤松農水大臣の「生産者には前倒しで出荷して欲しい」という発言はいかがなものか?
そもそも形の悪い品は買わない日本人。
農家は一生懸命土と汗にまみれて育て、形の悪いものは自分達で食べています。
それを、生育途中の物まで出荷すればその後が無くなってしまうのです。
豊作なら価格は安く、不作なら高い。
この需要と供給のバランスを無視してまで農業政策のトップが言う言葉だろうか?
顔に絆創膏を貼ってまで記者会見に臨んだ元大臣の方が立派。
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