2010年05月06日
四国は青かった

今年もGWは家族を家に残し、四国を旅してきました。
今年で21年続く私の恒例行事で、ルートは渋滞で込み合う道を避け山道ばかり。
高速1000円効果と「龍馬伝」を始め「坂の上の雲」「ウエルかめ」のNHK四国三本柱の影響でどこの観光地も賑わっていました。
四国を巡って感じたのは、香川はうどん、徳島はサーフィン、愛媛はしまなみ海道サイクリング、そして高知は龍馬と、箱物ではなく自然や文化が魅力的だったのでは。

今回、大変驚いた光景を目にしました。
【崖の下でキャンプする家族】
夜8時頃、石鎚山系瓶ヶ森林道を寒風山方面へ移動中の事、道端でテントを張る家族を発見。ここは標高1700m。昔、断崖絶壁に営林署が道を作り瓶ヶ森側と寒風山側にはゲートがあり一般車は通行できませんでした。しかし、数年前突然舗装され観光客がどんどん入ってくるようになりました。離合スペースは数箇所ありますが、サンデードライバーと離合するのは至難の業。しかし、こんなところでファミリーキャンプとは、上からの落石の危険性はとても高く、ましてや子供連れ。お父さんの常識が疑われます。

【山越えの林道に入ってくる若い女性ペア】
未舗装の林道は最近どんどん舗装化されています。しかし、まだまだガレ場のダートはたくさんあります。そこへトコトコと関東のナンバーを付けた軽の1ボックスが上がってきます。前のシートに座っているのは若い女性ペア。どうも想定外の様子で、苦笑いですれ違います。この道は石がゴロゴロしている悪路ですが、県道。おそらくカーナビで距離優先検索をしたルートに従ってしまったのでしょう。パンクでもしたらタイヤ交換も出来ずJAFなんぞを呼んでしまうのでしょう。これ以降も乗用車がどんどん上がってきます。

【四万十川沿いの道は大渋滞】
四万十川の江川崎の赤橋から中村へ向かう道。2車線化しているところもありますが、まだまだ狭い道。ここへ初心者同士が対向して離合できず大渋滞が発生。仲間がこれにはまり、私は無線で情報を入手していたので山越えで迂回しましたが、交通整理の警官も右往左往していたとか。

それにしても四国の川は青く、山も青く、海も青い。
素晴らしい景色が次から次へと眼前に現れ、四国の美しさにただただ感動するばかり。
今回、何百台もの車と譲り合い離合しました。
すれ違う際に、互いに手を上げ「ありがとう」と合図する光景に心が和むのでした。
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